2014年9月6日のブックマーク (2件)

  • 打姫オバカミーコ - Wikipedia

    プロ競技麻雀の世界で、初心者同然の駆け出し女流プロ雀士が、一度は転落しかけた元王者との交流を通じてプロとして成長してゆく様を描く物語。意図的にほぼ毎回必ず、麻雀の戦略上重要なポイントを詳しく解説する場面が描かれており、初級者・中級者のための上達指南書としても作られているのも特色である。この理由として、初級者、中級者に適した理論的な麻雀の指南書がどこにもなく、それならば自分が描くしかないと感じたためだという(第1巻あとがきより)。また、当時としては増加傾向にあった女流プロ競技麻雀界へスポットを当てた作品で、作者にとっての感謝[注 1]も込められている。 後の作品『満潮!ツモクラテス』と世界観を共有している。元々は単行にして2 - 3巻程度に収める構想であったが連載は実に15巻分にもおよび、15巻あとがきの中で片山は、作品を自分の代表作として位置づけている。 丘葉 未唯子(おかば みいこ)

  • 満潮!ツモクラテス - Wikipedia

    前作『打姫オバカミーコ』と世界観を共有しているスピンオフ作品。登場人物の名前が哲学者・思想家などから取られている(例:積倉手数 - つもくらてす→ツモ+ソクラテス、富良東 - ふらとん→プラトン、新知恵仁昼 - にいちえにひる→ニーチェ+ニヒルな性格から、などといった具合)。 大学生の富良東(ふらとん)は、麻雀での負け分の取り立てに勤しみ、そこでの態度が大きいため負かしたものからは嫌われ続けていた。ある日、大学の堂で拾った雀荘のサービス券を拾い、その雀荘に赴いた。そこでは、富良への負け分の支払いが滞っている猿田徹(さるたとおる)がいた。富良は負け分を払わせるために猿田に突っかかったが、猿田の暴力により返り討ちに遭う。そこで現れたのがプロ雀士の積倉手数(つもくらてす)は、事の発端を聞き出すが、そこで積倉の負け分を払いに来た友人が現れ、富良は積倉に麻雀で挑むも敗北。その際に「きみはどこか人を