日本レジストリサービス(JPRS)は2016年10月3日、「○○小学校.jp」や「○○高校.東京.jp」といった初等中等教育機関の名称(学校名)を用いた日本語JPドメイン名を利用できるようにすると発表。登録申請受け付けを、2017年10月2日に始める。初等中等教育機関でもインターネットの利用が一般的になり、2013年に閣議決定された「世界最先端IT国家創造宣言」を軸に教育現場でのICT教育を推進する背景などから、日本語でのドメイン名を登録/利用したいという要望に応えた。 学校名として利用できる日本語JPドメイン名には、汎用JPドメイン名と都道府県型ドメイン名の2種類がある。前者は「.jp」、後者は「.<都道府県名>.jp」の直前に、それぞれ「○○小学校」や「○○高校」といった学校名の文字列を設定できる。 学校名ドメインの登録対象は、日本国内に住所を持つ学校とその設置者(学校法人や自治体など
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