以前、1億桁のπの計算のためGMPを使いました。しかし、これには四則演算しか存在していなくて、通常の科学計算にはとても使えませんでした。 その後、調べていたらGMPを元に三角関数等をできるようにした、MPFR、MPCがありました。これら3つのライブラリは何とgccをビルドするのに必要なパッケージだとかで(何に使ってるんだ?)、最新のgccを使いたければインストールしておかないといけません。依存関係があり、GMP←MPFR←MPCという感じになるので、その順番にインストールしていかないといけません。大雑把に概要をいうと、以下のようになります。 ・GMP 任意精度算術演算ライブラリ ・MPFR こちらも任意精度の浮動小数点数演算ライブラリ(各種関数あり) ・MPC 複素数演算ライブラリ MPFRの簡単なサンプルを以下に示します。(これらのライブラリはCなのに注意) /* mpfrの使い方を調べ