シンガポールで絶大な支持を得ているスイーツ店「ティラミスヒーロー」が、高田雄史社長が率いる株式会社gram に店名やロゴを勝手に商標登録され、日本進出時にティラミスヒーローという名称を使用できず、ティラミススターに改名を余儀なくされた件で、新たな問題が発生し、物議を醸している。 ・あまりにも酷いとばっちり 高田雄史社長はティラミスヒーローを奪うため株式会社gram に商標登録させ、その奪った商標を別会社の株式会社HEROSで使って店舗運営しているが、まったく無関係の同名の会社が高田雄史社長の会社と勘違いされ、クレームや取材依頼などが殺到。あまりにも酷いとばっちりを受けているのである。 ・女性向けのアルバイト情報を多数扱う会社 とばっちりを受けているのは、アルバイト情報を取り扱っているサイト「TOKYOらくゆるバイト」などを運営している株式会社HEROS だ。この会社は女性向けのアルバイト情
シンガポールのティラミス店”The Tiramisu Hero”の商品コンセプトをパクった日本企業が商標権を先取りしてしまったことで、本家側がブランドを変更せざるを得なくなった事件については、マスメディアも含め既に多くの報道がされています。 もう同じことを書いてもしょうがないので、他のメディアでは触れていない点をいくつか紹介しておきましょう。 1.株式会社gramによる米国商標登録出願 日本で「ティラミスヒーロー」を商標登録した株式会社gramは、昨年の6月に米国でもTIRAMISU HEROを商標登録出願していました(タイトル画像参照)。米国の商標制度では、商標の実際の使用証拠を提出しないと登録されないのでどうなるかはわかりません。勝手出願するだけではなく、本家より積極的にブランド展開してしまうという点で、Supreme Italy(ニューヨークのブランドとはまったく関係ない会社)を思い
出典:本家のgramフェイスブックより。 【丸パクリか】ティラミススヒーローの偽物〈ティラミスヒーローズ〉現る…本家がロゴを使えない事態に… こちらの記事でもお伝えしている通り、 シンガポール発祥のティラミス専門店、「ティラミスヒーロー」の商標を乗っ取り、 日本での改名を余儀なくさせたと噂の「ティラミスHERO’S(ヒーローズ)」。 その経営会社は、「株式会社gram」という、2018年に作られた会社なのですが、 なんと、この「gram」という商標も、 元々、大阪の人気パンケーキ店が使用していたのではないかと言われています。 この記事では、株式会社「gram」が、gramを名乗るようになる経緯や、 それについての世間の反応をまとめています。 ティラミスヒーローパクリの株式会社「gram」、そもそも「gram」を乗っ取っていたと話題に!内容gramというのは元々、2014年4月23日に大阪心
*この記事には上田育弘氏ご本人からコメントを頂いています(スクロールして下の方)。 さすが、元弁理士だけあって商標法に精通していらっしゃいます。 この知識を、法の穴を突いた違法行為スレスレの「ビジネス」ではなく、別のことに使えていたら・・・と残念でなりません。 朗報です。商標法改正により、悪意の商標先取り大量出願(流行りの言葉に便乗出願)をすることができなくなりました。 これにより、ベストライセンス社(上田育弘)のようなことはできなくなります。 ・・・と書いてしまうと語弊がありますね。 法律的にもうちょっと正確に書き直します(上の3行だけ引用したりしないでね(^^;)。 とその前に、ベストライセンス社の手口をおさらいしておきましょう。 通常、商標登録出願をする場合は、まず出願手数料を支払い、そこから商標の審査が始まるわけですが、ベストライセンス社の場合は、この一番最初に必要な出願手数料の支
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く