JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 藤井 一裕)は3月16日(水)、夜間における歩行者の見え方や反射材の効果について調査し、その結果をウェブサイトに公開しました。 公益財団法人交通事故総合分析センターによると、夜間に発生した交通死亡事故のうち約70%が道路横断中に発生しており(「交通統計 令和2年版」)、夜間の見えづらさが重大事故の一因と考えられています。今回は、横断中の歩行者などが身に着けている服装の色の違いや反射材の有無によってドライバーの視認性がどう異なるのかを調べ、夜間に外出するドライバーと歩行者が両方の立場でできる対策について検証しました。 テストには歩行者に見立てたマネキンなどを使用し、模擬市街地の横断歩道上に設置。テスト車はその対象に向かって154m離れたスタート地点から時速20kmで直線走行し、ロービームとハイビームの両方でドライバーの視認性を確かめました。テスト車か