「おなかがすいたから食べてしまった」と話しているという。同社の就業規則では、乗務中は飲み物の摂取を認めているが、喉あめなどを除き、食べ物を取ることは禁じられている。同社は「厳重に指導した」としている。 同社によると、車掌は旭川車掌所(旭川市)所属で、今月26日に函館線岩見沢発小樽行き普通列車に乗務し、途中の森林公園―厚別間を走行中に乗務員室でパンを食べた。乗客が同社に指摘して発覚した。車掌は定年後に再雇用されているエルダースタッフ。
目の錯覚で路上に障害物があるように立体的に浮き上がって見える横断歩道が、静岡市葵区城内町の市道に設置された。 ドライバーは思わずスピードダウンしてしまうため、横断歩道での事故を防ぐ効果が期待されている。 静岡県警交通規制課と静岡中央署によると、こうした「浮き上がる横断歩道」の設置は全国で初めての試みで、効果が確認されれば運転者の声も聞いたうえで、普及させていくことも検討する。 この横断歩道は今月20日に「葵小学校南東交差点」の一方通行道路に設置。周辺には同小をはじめ複数の小中高校や、多くの市民が利用する公共施設が多いことから、試験的に設置された。 ドライバーから見て白線の手前が黄色、両脇が青に塗装されていることで、白線が台形状に浮き上がって見える効果がある。 県警交通規制課の守屋徳雄課長補佐は「大抵のドライバーが驚いて横断歩道手前で減速する。そうすることで、横断歩道では注意し、しっかり減速
15日午後5時30分頃、大津市と京都市左京区の境にある皆子(みなこ)山(971メートル)に日帰り登山していた小中高校生9人と大人4人の男女計13人が下山しないと、参加者の家族から滋賀県警に通報があった。 滋賀、京都両府県警の機動隊員ら計約75人が捜索。午後11時30分頃までに降雪による悪天候のため打ち切ったが、県警大津北署員が16日午前0時15分頃、13人全員が大津市側の足尾谷(あしびだに)登山口に自力で下山したのを確認した。大きなけがなどはないという。 同署などによると、13人は、京都市東山区にあるボーイスカウト京都第8団の小学5年3人、6年2人、中学1年3人、高校2年1人と、引率の同団OBの大学生ら23~24歳の4人。15日午前8時30分頃、足尾谷登山口から山頂に向けて出発し、同日午後3時頃に平バス停付近へ戻る予定だった。携帯電話は通話圏外で、連絡が取れない状態だったが、16日午前0時
週刊少年ジャンプ(集英社)の人気漫画「黒子のバスケ」を巡る脅迫事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された派遣社員の渡辺博史容疑者(36)(大阪市東成区)が、警視庁の調べに対し、「証拠を残さないよう細心の注意を払っていた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。 約500通にも上る脅迫文は、関東から九州にかけての広範囲で投函(とうかん)されており、指紋も一切検出されなかったが、防犯カメラの映像が決め手となって浮上した。 捜査関係者によると、漫画の作者の母校である上智大(東京都千代田区)に、硫化水素入りの容器と犯行声明文が置かれた昨年10月以降、各地で開催された漫画関連のイベント会場などに、計約500通の脅迫文が送られていた。 これらの脅迫文の消印は、「銀座」(東京)、「さいたま新都心」(埼玉)など関東圏や、「住之江」(大阪)、「尼崎」(兵庫)など近畿圏のほか、福岡、静岡、愛知県などで、計
2日未明、佐賀県警のパトカーが佐賀市内の市道で暴走族を取り締まり中、前からきた原付きバイクを停止させようと、中央線を越えて進路をふさごうとした際、バイクが転倒し、運転していた20歳代女性がけがをしていたことがわかった。 女性は暴走族とは関係ない一般人で、佐賀署は「暴走族の可能性があったため停止を求めたが、妥当な行為だったか調査している」としている。 同署によると、2日午前0時頃、同市駅前中央の市道で、地域課の男性巡査部長(50歳代)が同僚の巡査長(30歳代)とパトカーで赤色灯をつけ、暴走行為を繰り返していたバイクを捜索中だった。現場は街灯が少なく暗かったという。 同署は「夜中だからマイクは使わなかった。(道をふさぐ行為は)暴走族を取り締まる時には行っている」としている。
放置自転車を持ち去り、修理した上で路上に置き直して自転車盗摘発の“わな”にしていたとして、警視庁は22日、田園調布署大岡山駅前交番の巡査部長(51)を停職1か月の懲戒処分とし、部下の巡査長や巡査4人を所属長訓戒処分とした。 同日付で依願退職した巡査部長を含む4人を占有離脱物横領容疑で東京地検に書類送検した。 発表によると、巡査部長は4~5月、東京都大田区北千束の路上や駐輪場に放置されていた自転車3台を部下に指示して交番に勝手に持ち帰るなどした。パンクを修理したり、鍵を外したりした上、7回にわたって繁華街や住宅街に置き、持ち去る者がいないか見張っていた。 部下の1人が同僚に不正を打ち明けたことから発覚。実際に摘発された人はいなかったが、1台は警察官らが目を離したすきに何者かに持ち去られたという。 調べに対し、巡査部長は「他の署員と比べ、職務質問による犯罪の摘発件数が低調だったので、自転車を使
ブレーキのない競技用自転車で公道を走ったとして、警視庁は11日、東京都内在住の無職男(31)を道路交通法違反(制動装置不良)容疑で逮捕した。 男は計7回の出頭要請を無視しており、同庁は悪質だと判断した。警察庁によると、未出頭を理由に自転車の交通違反者が逮捕されるのは全国で初めてという。 発表によると、男は昨年6月28日午後4時50分頃、渋谷区代々木の国道20号で、後輪にブレーキのない自転車「BMX」を運転した疑い。男は「こんなことで逮捕されるとは思わなかった」と供述している。 男は2010年8月と昨年3月にもブレーキなし自転車で交通切符を切られていた。今年6月の違反後、警視庁は電話で2回、はがきで5回、出頭要請したが、応じなかったという。
菅官房長官は5日の衆院国家安全保障特別委員会で、安倍首相が東京・富ヶ谷の私邸から首相官邸に通っていることについて「オートバイでの移動も含め、どんな事態があっても15分以内で官邸に参集できる態勢を作っている」と述べ、危機管理上の問題はないとの認識を示した。民主党の近藤洋介氏の質問に答えた。 近藤氏が東日本大震災で東京の道路が大渋滞したことを挙げ、安倍首相は首相官邸の隣にある首相公邸に住むべきだと述べたことに答弁した。これに対し、近藤氏は「首相がオートバイの後ろに乗って15分間移動するのは異常だ」と改めて指摘した。 一方、民主党の野田前首相は5日、自身のホームページで「たとえ車で15分程度でも、時間的にはロスだ。途中で道路が陥没した場合はどうするのか」と批判した。
大学入試改革を検討している政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は21日、大学入試センター試験を廃止し、新たに「達成度テスト(仮称)」の創設を提言する方針を固めた。 レベルや目的が異なる「基礎」と「発展」の2段階の試験を設け、いずれも高校在学中に複数回受験可能とすることを求める。近く安倍首相に提言し、文部科学相の諮問機関、中央教育審議会がテストの実施時期や運営体制などを検討。5年程度先をめどに導入される見通しだ。 実行会議では、センター試験を手直しした新テストと、高校生の基礎学力を把握する試験を別々に導入する方向で検討を進めてきた。これに対し、「高校生の負担になり、現場が混乱する」との異論があったため、「達成度テスト」として一本化し、大学入試のあり方を抜本的に見直すことにした。
愛媛県警新居浜署は19日、新居浜市の新居浜太鼓祭りで、太鼓台をぶつけ合う鉢合わせを行い、破損させたとして川東地区の太鼓台の現場責任者2人を暴力行為等処罰法違反の容疑で逮捕した。 新居浜太鼓祭りに絡む同容疑での逮捕者は計5人となった。 発表によると、同市垣生、町太鼓台現場責任者の会社員岡孝則(40)、同市多喜浜、楠崎太鼓台現場責任者の造園業横井直次(65)の両容疑者は、18日午後3時20分頃から約15分間、市内の路上で太鼓台2基を約50回衝突させ、太鼓台を破損させた疑い。
今年の「年末ジャンボ宝くじ」の1等と前後賞を合わせた当選金が、昨年の6億円から7億円に引き上げられることになった。総務省が許可した。 引き上げは2年連続で、減少傾向にある宝くじの売り上げを増やす狙いがある。 1等の当選金が4億円から5億円になる。前後賞は1億円のまま。総務省は、1等7000万円の宝くじ「ジャンボミニ」(仮称)の併売も許可した。 宝くじは収益金が自治体の収入になる。しかし、年間売り上げ額は2005年度の約1兆1000億円をピークに減少傾向にあり、収益金も減っている。 年末ジャンボは宝くじの売り上げで大きな割合を占める主力商品。自治体で作る発売元の全国自治宝くじ事務協議会は、「昨年当選金を引き上げたら売り上げが増えた」と話している。総務省は昨年、宝くじの当選金の上限を最高7億5000万円(1枚300円の場合)に引き上げることができる法改正を行った。
キャンプ場で乾燥大麻を所持したなどとして、長野県警安曇野署と県警組織犯罪対策課は18日、40~60歳代の男3人を大麻取締法違反容疑で逮捕したと発表した。 パーティーには男女約30人が参加。参加者らは大麻を吸ったり、天ぷらにして食べたりしていたという。 逮捕されたのは、池田町池田、自営業桂川直文容疑者(62)、安曇野市の自営業白坂和彦被告(51)(大麻取締法違反で起訴)、愛知県大府市の会社員岩崎貴雄被告(40)(同)。パーティーは白坂被告の呼びかけで9月28、29日に安曇野市のキャンプ場で開かれ、桂川容疑者と岩崎被告も参加。「キャンプ場で大麻パーティーが行われている」と通報があり、発覚した。 桂川容疑者は10月2日、池田町の自宅で大麻草97本を栽培した疑い。白坂、岩崎の両被告は9月29日、安曇野市の自宅や路上で乾燥大麻を所持した疑い。
JR東海の山田佳臣(よしおみ)社長は17日の記者会見で、2027年に開業を目指すリニア中央新幹線の車内に喫煙ルームを設けず、「完全禁煙」とする考えを明らかにした。 同社は、東京(品川)―名古屋間の所要時間は最短の場合、40分を予定。乗車時間が短いことから、山田社長は「(愛煙家には)乗られたら我慢してもらおうと思う」と理解を求めた。
【ローマ=青木佐知子】ローマで11日に死去した元ナチス親衛隊将校エーリヒ・プリーブケ元受刑者の埋葬場所が、決まらない事態となっている。 ANSA通信によると、ローマ市は、市民の反ナチス感情を理由に公葬と埋葬を拒否。カトリック教徒だった同元受刑者のため、右派キリスト教団体が15日、ローマ近郊で葬儀を引き受けたが、これに抗議するデモ隊と、支持する極右グループとの間で衝突が起き、葬儀は中止に追い込まれた。 遺体は16日未明、ローマ近郊の空軍基地に移された。ローマ市は独当局との協議を政府に求めたが、出身地の独北東部ヘニングスドルフは埋葬を許可しない方針を示している。 プリーブケ元受刑者は、独占領下のローマで1944年、ユダヤ人を含む市民335人が虐殺された事件に関与したとされる。
山形大は15日、授業を3日連続で休んだ学生に電話をかけて欠席理由などを確認する取り組みを始めると発表した。 親に連絡する場合もあるという。同大生の逮捕事案が昨年度相次いだための措置だが、「過保護」という声も出ている。 生活習慣を整えてもらおうと、対象は1年生の約1700人。教室入り口の機器で学生証を読み取って欠席を確認する。欠席の理由が曖昧な場合には、悩みなどを聞いて、必要に応じてカウンセラーも紹介する。 昨年度、窃盗や器物損壊、公然わいせつなどの容疑で7人の同大生が逮捕された。大学では、「授業に出席する」というルールを守らせることが規範意識の向上につながると判断した。小山清人副学長は「昔の大学ならあり得ないが、時代が変わった」と話している。
洗濯物の臭いに悩んでいた友人に、洗剤を10分攪拌(かくはん)してから衣類を入れてみて、臭いや洗い上がりがどう変わるか実験してくれるようたのんでみました。 この友人は「洗剤をよーく溶かすと臭いが落ちるよ」という私の言葉をすでに実践してくれていて、5分ほど攪拌してから衣類を入れると確かに臭いが減る! と喜んでくれていたのです。が、10分攪拌してみたら「臭いが減る」というレベルではなく、「臭いがしなくなる」というレベルになるかも? と思ってたのんでみたのです。 さて、友人は1週間、10分攪拌をして衣類を入れるという洗濯を続け、驚きの報告が届きました。 「一番感じるのはさっぱり感です。それと今までタオルやハンカチを干すときに少し臭うことがあったけど、この1週間はまったくなかった。身につけたとき臭うこともなかった。衣類の柔かさは柔軟剤使ってないのに全くゴワゴワしてないし、タオルもふんわり柔らかい。柔
「空き巣」半減、「忍び込み」倍増…注意して (10月8日 12:33) 山手線の線路にパイプいす、衝突し緊急停車 (10月8日 12:06) ストーカーに実刑…拒絶の女性にメール60回 (10月8日 12:06) 「英語を勉強しています」と尻を触った男を逮捕 (10月8日 12:06) 給食パンに画びょう、けがなし…食べて気づく (10月8日 12:03) マツタケ5パック万引きで逮捕「食べたかった」 (10月8日 12:01) 発売前のアイドル交際「文春」記事、ネット投稿 (10月8日 11:57) 「味が違う」訴え相次いだ給食牛乳、出荷再開へ (10月8日 11:57) 毒キノコで食中毒…食用と誤って採取 (10月8日 11:57) 千葉大生強殺、1審死刑判決を破棄し無期懲役 (10月8日 11:55)
石川県警金沢中署は28日、住所不定、無職和歌崎正直容疑者(67)を建造物侵入と盗みの疑いで現行犯逮捕したと発表した。 逮捕は27日。 発表によると、和歌崎容疑者は27日午後0時20分頃、金沢市内のペット霊園の建物に侵入し、供え物の和菓子など27点(時価計2700円相当)を盗んだ疑い。和歌崎容疑者の所持金は72円で、調べに「盗んだのは間違いない。空腹だった」と供述しているという。
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