年を取ると変わる、体重と糖尿病の関係H23.6/5 献血者集団におけるグリコアルブミン値の解析・日赤グリコアルブミン検査研究グループ 糖尿病54(5)2011 p337 日赤では献血で、糖尿病のチェックもしてくれている。 日本国内にどれくらい糖尿病や境界型糖尿病など耐糖能異常の患者さんがいるかは、様々な統計がある。国民栄養調査などでは「糖尿病が強く疑われる人は約890万人(A1cの値が6.1%以上)。糖尿病の可能性が否定できない人は約1,320万人(ヘモグロビンA1cの値が5.6%以上、6.1%未満)、合わせて約2,210万人と推定」という結果を推定している。 供血者、明らかな糖尿病や他の病気を抱えている人たちを、問診の上で、排除した筈の、元気な人達に、どれくらいの頻度で血糖の異常があるかという事では、集団の大きさや検査精度の統一性から、献血でのデータは大変意味がある。 グリコアルブミンは