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ブックマーク / ukdata.blog38.fc2.com (8)

  • 一人遊び。SNS。多動性。 | ブログ運営のためのブログ運営

    津田大介はSNSが流行らなければ、今でも売れないライターであっただろう。時代の流れが、それにフィットした人間を押し上げていくのである。ネットはもともとは一人遊びの世界であり、いわば多動性の空間だったのである。面白がるという感覚が支配していた。津田のようにソーシャルスキルが高い人間は、自分だけで盛り上がることはないし、津田がディスプレイの前ではしゃぎながらツイートしている様子はまったく思い浮かばない。津田のような落ち着きのある人間はポーカーフェイスで面白くはないのだが、SNSにはフィットしたのである。津田大介が立派な人間だということは決してあるまいし、裏では品性下劣であろうが、自分一人ではしゃいで面白がるというトラブルメーカー特有の気質がまったくないので、SNSではかなり有利である。SNSだけの時代という具合になったのは、面白がるというのが、面白いとイコールではないからである。SNSが最高と

  • 命に軽重をつけないのが道徳の基本 - ブログ運営のためのブログ運営

    に関する中川翔子の言動が矛盾していると言われているが、矛盾というよりは、ただひとつの対象だけに眷恋し、それだけに正義感を持つ問題なのである。 中川の場合で言えば、他の動物はどうでもいいが、に関することだけは許せないと発狂するわけである。 こういう単一正義は、命に軽重をつけているのであり、道徳とは言わない。 単一正義でいいのであれば、ロンブー敦でさえ、道徳的だと言えてしまう。 ああいうサイコパスのゴミクズでさえ、何かしら思い入れの対象はあるだろう。 もちろん命に軽重があるのが実際のところである。 蒼波純とはるかぜが同じボートに乗っていたとして、それが転覆したとする。 そしてひとりの少女だけが助かったという一報が入ったとする。 どっちに助かって欲しいかは言うまでもないが、しかし道徳の問題として命に軽重をつけてはいけないのである。 蒼波純とはるかぜの命は平等であると考えるのが道徳の立場である

    iww
    iww 2014/09/04
    道徳的思考だとどのあたりまで命を持ってるんだろうか。 やっぱ菌類くらいまでは全部命あり設定かな。
  • 孤独な老人が不幸というのは嘘らしい | ブログ運営のためのブログ運営

    上野 正彦の「死体は告発する 毒物殺人検証 (角川文庫)」を読んでいたら、こんな記述があった。 独り暮らしの老人は自殺が多いというイメージがあるが、これは嘘であり、三世代同居の老人の方がはるかに多い、ということだ。 その他たくさんの研究をしたが、老人の自殺の研究は、国の衛生行政の方向を転換させることに役立った。当時、国は独り暮らしの老人はさびしく孤独であろうと、手厚い政策がとられていた。しかし統計をとってみると、独り暮らしの老人よりも、三世代同居の老人の自殺の方がはるかに多かったのである。  老人は体力も衰え、収入も少ない。家族の負担になっているから、信頼する身内から冷たく疎外されている。これが自殺の動機になっているが、警察官と一緒に検死に行き、息子夫婦に動機を尋ねても、世間体を気にして自分達が老人を疎外していたからなどとは、決して言ってはくれない。神経痛などの病苦を理由に持ち出すので、

  • からかわれている生徒が叱られる理由 | ブログ運営のためのブログ運営

    悪いことをすれば怒られる、というのが常識である。 この常識はあまり正しくない。 実は、馬鹿だから怒られるのである。 この馬鹿というのが「発達障害」と呼ばれるようになったので、わかりやすくなった。 A君がB君をからかうとする。 B君がそれに反応してムキになって怒るとする。 それを見た教師が怒るのはB君なのである。 なぜなら、B君の方が馬鹿に見えるからである。 からかったA君は利口に見えるから怒らない。 これが現実に一番近い。 こういうことに関して、理由を説明する教師はほとんどいない。 だから、B君としてはとても理不尽な思いをするわけである。 からかわれた自分の方が教師に叱られるというのは、意味不明に思えるわけだ。 教師の方も「馬鹿だと思ったから叱る」という自覚をしていることは少なく、能的に叱っている。 発達障害というのは、生徒同士の問題とされるが、実際は教師も発達障害の生徒を「こいつ馬鹿だ

  • 東浩紀のゲンロンスクールが集客力不足で閉鎖するらしい | ブログ運営のためのブログ運営

    https://twitter.com/hazuma/status/389813088028860416 https://twitter.com/hazuma/status/389814606832488448 東浩紀のゲンロンというプロジェクトは2010年にスタートしました。 こんな面子で運営されております。 代表取締役 東浩紀 社外取締役 津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト) 社外取締役 福嶋麻衣子(株式会社モエ・ジャパン 代表取締役社長) 監査役   栁田美恵子 五反田に物理的なイベントスペースもある。 たぶん東浩紀としては、ここを拠点に知的サロンみたいなことをやりたかったのだろう。 五反田のゲンロンカフェという物理的な拠点そのものを閉鎖するのか、ゲンロンスクール(という企画)だけ手を引くのか、判然としないが、集客力がないという発言からして、物理的な撤退は時間の問題と

    iww
    iww 2013/12/18
    『行動の旗を振り、なんかアクティブにやっている演出はするのだが、それは社会に一ミリも影響を与えていない。』
  • atwikiの2006年の不祥事について書くと速攻で弁護士から文句が来るので | ブログ運営のためのブログ運営

    今日において、最も成功したベンチャー企業のひとつがatwikiである。 いわゆるキュレーターの時代であり、みんなでまとめるツールを提供するだけで、かなり儲かるようになった。 これはかなり運がよかったと言えるだろう。 だが、わたしはatwikiだけは使いたくない。 ここの会社は2006年に不祥事を起こしているのだが、弁護士を使って無理矢理削除しまくっているからだ。 当初わたしのところに来たのは名誉毀損ということだった。 わたしが引用した他人の文章に事実誤認が含まれていた。 なので、わたしがその引用部分を削除し、事実誤認のない文章にしたところ、「不快なので削除しろ」というメールが来た。 仮に裁判になってもわたしが敗訴するわけはないのだが、向こうは儲かってるから金があるし、裁判のひとつやふたつは軽く起こすかもしれない。 仕方なくわたしはエントリーを削除した。 さて、不祥事の内容だが、当時の取締役

  • 進撃の巨人は寓話性がないので再読がきつい | ブログ運営のためのブログ運営

    進撃の巨人を再読しているのだが、かなりきつい。 初読の時はあれだけ面白かったのに、二度目はクソつまらない。 新しい発見が何もないのである。 結局、この作品の質は「不意打ち」なのである。 サプライズだけの漫画。 いきなり巨人が襲ってくるホラーとして傑作なのだ。 振り向くと巨人がいるみたいな怖さがこの作品の肝なので、二回目に読むと、全然ギョッとしないのだ。 最初はとてもスリリングなのに慣れると面白くないというのは遠い昔バイオハザードというゲームで経験した。 やり始めの頃は、当にビビりながらプレーしていたのだが、慣れてくると、作業でお使いするだけのゲームになる。 進撃の巨人は寓話性がない。 壁の向こうに巨人がいる、というのがカフカ的な、もしくはエヴァ的なテーマがあると思った人も多いだろう。 われわれは「人間とはなんぞや」と問い掛けてくる作品が好きである。 世界の謎を解き明かすという話は好まれ

    iww
    iww 2013/07/24
    そんなんよつばとだろうとジョジョだろうと同じだろう と思う
  • 友達がひとりしかいない人間 | ブログ運営のためのブログ運営

    コードギアスにニーナという登場人物がいる。眼鏡を掛けている人間嫌いの女である。コードギアスはブリタニアがイレヴンを差別しているという設定なので、その必要性から設けられたキャラである。スザク(イレヴン)と関わる人間がみんないい人ばかりだと、設定上問題があるからだ。そういう悪役ポジションだからなのか、アニメアニメしてない妙にリアルなキャラクターである。こういう女は現実によくいる。ニーナは生徒会長のミレイの幼馴染みであり、いつもミレイちゃんミレイちゃんと頼っている。人間が嫌いなので、ミレイに頼り切って、ミレイを自分の騎士のように見なしているわけだ。これもありがちである。 ニーナが造型された経緯については知らないし、調べるつもりもないが、アニメアニメしてるキャラではないので、谷口悟朗が実人生で知り合った人間をモデルにしていると想像。こういう「ひとりしか友達がいない」タイプの人間は結構いるのだ。ぼっ

    iww
    iww 2013/07/11
    『アニメファン以外に広がらなかった要因』 結構すごく広がってた気がするけど気のせいだったかも
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