「WIMBoot」(Windows IMage file Boot)は、イメージファイルから直接OSを起動することができるWindows 8.1 Updateの新機能です。以下の図に示したとおり、ストレージ後半にあるイメージパーティションに格納した「install.wim」を利用して、Cドライブに実ファイルへのリンクを展開することで、インストール後のCドライブの消費量を3、4GB程度に抑えられます。 本来は低価格タブレットなど、ストレージ容量が少ない(16GB前後)の端末向けの機能ですが、既存の32GBタブレットや自作PC向けの32~40GB程度の小容量SSD、NUCなどに搭載された小容量mSATA SSDなどでも活用できます。事前の準備とインストールに手間がかかるものの、チャレンジする価値のある機能と言えるでしょう。 標準のパーティションレイアウト 標準インストールでは、Cドライブにシス