タグ

ブックマーク / gogen-yurai.jp (7)

  • コウモリ/蝙蝠/こうもり - 語源由来辞典

    意味 コウモリとは、哺乳綱翼手目に属する動物の総称。指・胴・後あし・尾との間に薄い飛膜を張って翼を形成し、自由に空を飛ぶ唯一の哺乳類。超音波を発する。 語源・由来 コウモリは、平安中期には「カハホリ」と呼ばれ、平安末期には「カハボリ」と濁音化された。 その後、幾度かの音変化を経て、「コウモリ」という名前になった。 コウモリの語源には、川辺の洞窟などにいることから、川を守るものの意味で「川守(かわもり)」や、蚊をべることから「蚊屠り(かほふり)」、蚊を好むことから「蚊を欲り(かをほり)」など諸説ある。 しかし、「かわもり」は音変化の過程にある語なので考え難く、「カハボリ」の「カハ」が「皮」のアクセントと一致することから、「蚊」に由来する説も難しい。 「皮(かは)」と「ほり」からなり、「ほり」は「張り」か「振り」が転じた「皮張・皮振」で、コウモリは翼としている薄い飛膜に由来するものと考えられ

    コウモリ/蝙蝠/こうもり - 語源由来辞典
    iww
    iww 2023/07/26
    『コウモリの語源には、川辺の洞窟などにいることから、川を守るものの意味で「川守(かわもり)」』 『しかし、「かわもり」は音変化の過程にある語なので考え難く』
  • テレコ/てれこ - 語源由来辞典

    テレコの意味 テレコとは、互い違いにすること。また、い違いになること。あべこべ。主に、関西で用いられる。 テレコの語源・由来 テレコは、「手を加える」という意味の「手入れ」に、接尾語の「こ」が付いた「手入れこ(ていれこ)」が変化した語。 元は、歌舞伎で二つの異なる筋を一つにまとめ、多少の関連をもたせて一幕おきに交互に展開することを「てれこ」と言った。 そこから転じて、互い違いになることを「てれこ」と言うようになった。 「こ」は「交互」の略と解されることもあるが、接尾語と考えたほうが自然である。 この言葉はカタカナ表記されることが多いため、「テープレコーダー」を略した「テレコ」が語源で、A面とB面を間違えて入れることから「あべこべ」の意味になったとも言われるが、「テレコ(テープレコーダー)」よりも古くからある言葉なので間違いである。 テレコの類語・言い換え 互い違い/交互/代わる代わる/か

    テレコ/てれこ - 語源由来辞典
    iww
    iww 2016/12/27
    マジか日本語が語源だったのか知らなかった
  • 四の五の言う/しのごのいう - 語源由来辞典

    四の五の言うの意味 四の五の言うとは、なんのかんのと不平や文句を言い立てる。 四の五の言うの語源・由来 「四の五の」の語源には、サイコロ賭博で丁(四)が出るか半(五)が出るか迷うところからという、江戸末期の国語辞典『俚言集覧』にある説。 「一も二もなく」といえば「即座に」「とやかく言うまでもなく」といった意味であるが、「一」や「ニ」どころか、「四」や「五」までもぶつぶつ言うところからとする説。 儒教の経書の中で特に重要とされる、「四書五経(四書は『論語』『大学』『中庸』『孟子』、五経は『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』)」に由来し、「四書だの五経だのと理屈ばかりこねずに」という意味からなど諸説ある。 こじつけ感の強い「四書五経」の説を除くニ説が有力と考えられるが、特定は難しい。 「四の五の」という表現は、「あれこれ」を意味として江戸中期頃から現れた。 あれこれ不平などを言う意味の「四

    四の五の言う/しのごのいう - 語源由来辞典
  • 書き入れ時/かきいれどき - 語源由来辞典

    書き入れ時の意味 書き入れ時とは、商売が繁盛して、最も利益の上がる時。 書き入れ時の語源・由来 書き入れ時は、帳簿に書き入れることに由来する。 商売で売れ行きが良い時には、帳簿に取引の数字を書き入れることが多くなる。 そのことから、商売が繁盛するときを「書き入れ時」というようになった。 語源からも分かるとおり、かきいれどきの漢字は「書き入れ時」であるが、「掻き入れ時」の誤字も多い。 これは、お客や儲け(お金)を掻き集める意味から。また、福を掻き集める縁起物の「熊手」のイメージからと思われる。 書き入れ時の類語・言い換え 繁忙期/繁盛期/忙しい時期/儲け時/稼ぎ時/全盛期/最盛期/旬/盛期/盛り

    書き入れ時/かきいれどき - 語源由来辞典
  • 秋波/しゅうは - 語源由来辞典

    秋波の意味 秋波とは、美人の涼しい目元。女性が男性の気を引くためにする媚びた目つき。流し目。色目。 秋波の語源・由来 秋波は中国語で、秋の澄み切った水の波を意味する語。 それが、女性の涼しげな目元のたとえとなり、さらに、男性の気を引くためにする色っぽい目つきの意味となった。 この色目を使うことを「秋波を送る」と言い、色目を使うことは、気を引くために媚びることも意味する。 現代では、性別や個人・団体を問わず、相手に媚を売る意味で「秋波を送る」が使われる。

    秋波/しゅうは - 語源由来辞典
    iww
    iww 2014/05/08
    媚びを売る という意味らしい。 元中国語
  • べらぼう - 語源由来辞典

    べらぼうの意味 べらぼうとは、程度が甚だしいこと。普通では考えられないこと。人を罵っていう語。べらぼうめ。べらんめえ。 べらぼうの語源・由来 べらぼうは、漢字で「箆棒」と書くが当て字で、語源は、寛文年間(1661~1673年)の末頃から、見世物小屋で評判になった奇人に由来する。 その奇人は全身が真っ黒で頭がとがり、目は赤くて丸く、あごは猿に似て非常に容貌が醜く、愚鈍なしぐさで客を笑わせていた。 奇人は「便乱坊(べらんぼう)」「可坊(べくぼう)」と呼ばれていたことから、「馬鹿」や「阿呆」の意味で「べらぼう」という語が生まれた。 やがて、人を罵る言葉は普通でない者に用いられることから意味が派生し、程度が酷いことや筋の通らないこととして使われるようになった。 一説には、江戸中期の随筆『牛馬問』に、「阿房らしき事をべらぼうと隠語す。これ下賤の時花言葉(はやりことば)なれども今は通用の語となる」とあ

    べらぼう - 語源由来辞典
    iww
    iww 2013/04/08
  • 泣いて馬謖を斬る/ないてばしょくをきる - 語源由来辞典

    泣いて馬謖を斬るの意味 泣いて馬謖を斬るとは、規律や秩序を保つためには、たとえ愛する者であっても、違反した者は厳しく処分するということ。 泣いて馬謖を斬るの語源・由来 泣いて馬謖を斬るの出典は、『三国志』「蜀志-馬謖伝」の故事による。 馬謖は中国の三国時代の蜀(しょく)の武将で、諸葛亮(しょかつりょう)の信任をうけて参軍した人物である。 馬謖は街亭の戦いで命令に背き、戦略を誤って魏軍に惨敗した。 諸葛亮にとって馬謖は愛弟子であるが、軍律の遵守を最優先させるため、命令に背いた馬謖を斬罪に処し涙した。 この故事から、規律を保つためには私情を挟まず、違反者を処分するたとえとして「泣いて馬謖を斬る」と言うようになった。 なお、『三国志演義』では、諸葛亮の泣いた理由が馬謖を軍律のために斬ったことではなく、前主君の劉備(りゅうび)に「馬謖を重用すべきではない」と言われていたにも関わらず、守らなかった自

    泣いて馬謖を斬る/ないてばしょくをきる - 語源由来辞典
    iww
    iww 2010/06/17
  • 1