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ブックマーク / ityou.hatenablog.com (4)

  • 新世紀エヴァンゲリオン/製品は大いに好評だった模様。なお - 指輪世界の第五日記

    「やっぱうまいなーこの店」 「でしょう。何から何まで全部うまい。あれこれ試し回って、結論がこんな近場にあるとはね」 「灯台の青い鳥か」 「それで、何、さっき言いかけてたの」 「ああはい、エヴァンゲリオンの話なんですけど」 「またエヴァ? 好きねえ」 「まあいいじゃないか。あ、すみません、はい。このソーセージプレートと、あとこのチリのやつ1ください。どうも。お願いします。えー、それで」 「最近、昔の劇場版の、エンドオブエヴァンゲリオンのオチがわかった気がしてきたんですよ」 「あのデス&リバースとかまごころとかのやつね」 「ええ。あの映画のオチって、ずっとなんか納得いかなかったんですよ」 「そりゃ綾波レイが巨大化して人々が弾け飛んで実写パートになって終わって、納得もいくもんかい」 「いや、それはまあ、それとして、あのネルフに戦略自衛隊が突入してきて皆殺しにしますよね。それからアスカと量産機が

    iww
    iww 2014/08/31
    『納期と内容についての衝突』
  • 暴力は手元にあるが、いつそれを使っていいのか?/スーパー! - 指輪世界の第五日記

    「面白かったね、『スーパー!』。章浩君笑いすぎ。」 『シネマハスラーで褒めてる映画に間違いなしですね。あ、すみません。レタしゃぶ二人前と、それと生をふたつで。どうも。もっとも、あのオチに、主人公への優しい視線とか、ありますかねえ』 「ふむ。古い言葉に、『暴力は手元にあるが、いつそれを使っていいのか?』という問いがある。」 『どういう話ですか』 「この問いは、日のヒーロー物なんかでも扱われることがあるが、アメリカ人のほうが何段階か強く考えている課題だと思われる。個人単位の肉体的な暴力でもいいし、あるいは、銃だったり、国家の軍事力だったりだ。」 『ほう。』 「個人の肉体の暴力というのは、たとえば、男の子が第二次性徴期に急激に戦闘能力を高めたときに、どうする、なんて話になる。これはどの国の男の子もそこそこ考える課題ではあろう」 『ははあ。学生の殴り合い系の話になりますね。でも、銃は日ではあま

  • 第9地区/傑作!ゲーム脳の恐怖! - 指輪世界の第五日記

    「第9地区」を見た。 ゲロ映画の系譜というものがあるんだけど、その線で良かった。やや、世界の空気感が一辺倒だったかな。市内とか、空気の変わるところでブラックジョークがひとつふたつあるといいかも。あと母船の内部のカットが1カット是非あるべき。 民間軍事会社の歩兵の仕事が非常に強靭に描写されていて、異星人を実効的に制圧しているんだという説得力が強く出ているのが大事。そこがしっかりしているのでお話がゆるまずに引き締まっている。見事な、クリップボードとアサルトライフルを持った人間最強の世界観。左手にお役所仕事、右手に軍事アウトソーシング。 武器的に見ていくのも非常に面白く、HALO映画化のために集められた人材の作ったプロットだということがよくわかる。 主人公登場 →拳銃 →アサルトライフル →スナイパーライフル →ショットガン →火炎放射器 →(一時的に武装を奪われてスニーキングするパート) →ナ

  • ラピュタ人「Yes, We Can.」/WALL-E - 指輪世界の第五日記

    「やあ、彰浩君。正月はどうだったい」 「フォールアウト3をやってたりしましたが… あと、WALL-Eを観ましたよ」 「お、ウォーリー。どうだった」 「あれは面白いですよ。まず地力がありますね。孤独なブルーカラーの主人公が、ツンツンの乱射軍人セレブヒロインにボーイミーツガールして、後者がデレてくわけですが、冒頭の孤独感や、執拗な手と手の演技が実にパワフルです。ああいう渾身の右ストレート演出は年を取ると効きますね。わかっていても涙が湧きます」 「君も三十路だからねえ」 「弱点を言えば、場面ごとの勝敗オブジェクトの説明が何度か弱いところがあって、苗の争奪なのか、ボタンを押す押さないなのか、ステージが閉じる閉じないなのか、など、わからない状態でアクションがドタバタすることがあります。中盤以降が高度に発達した魔法的技術世界なので、マクガフィンの因果が描写不足になりやすいんです。まあ、大きな問題ではあ

    ラピュタ人「Yes, We Can.」/WALL-E - 指輪世界の第五日記
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