牛乳(ぎゅうにゅう)という文字(もじ)は、ウシの乳(ちち)と書(か)きます。その文字(もじ)のとおりで、牛乳(ぎゅうにゅう)はウシの出(だ)すおっぱいのことです。 ウシにかぎらず、ほ乳類(にゅうるい)は、子供(こども)を育(そだ)てるためにおっぱいを出(だ)します。人間(にんげん)は、ウシの出(だ)したおっぱいをもらって飲(の)んでいるというわけです。 実際(じっさい)に牛乳(ぎゅうにゅう)をとっている農家(のうか)では、生(う)まれた子(こ)ウシは、初(はじ)めの1週間(しゅうかん)だけ、母(はは)ウシの乳(ちち)をもらい、その後(あと)は、人間(にんげん)がつくった「人工的(じんこうてき)」なえさで育(そだ)てられています。 そうしないと、人間(にんげん)が、牛乳(ぎゅうにゅう)を分(わ)けてもらえないからです。ふつう、子(こ)ウシが乳(ちち)を飲(の)まなくなるのは、生(う)まれてか
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