2017-11-05更新 日頃から気をつけてケアをしていても、一度ニキビができてしまうとなかなか治らないことってありますよね。洗顔やスキンケアを見なおしても改善せず、さらに市販薬を使っても効果がないときや、ニキビ跡を作らないようにしっかり治したい場合は皮膚科を受診すると意外と早く治ったりします。 皮膚科では内服薬や塗り薬が処方されることが多いのですが、その中に「アクアチムクリーム」があります。この薬にはどのような効果があるのでしょうか? 美容皮膚科医・西川が解説します。 1.アクアチムクリームとは? アクアチムクリームは、主成分が「ナジフロキサン」で、‘ニューキノロン系’の抗菌薬です。この抗菌薬は殺菌効果があり、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌して除去することにより、赤みや腫れを改善してくれます。 「アクアチム」には化粧水タイプの「アクアチムローション」とクリーム状の「アクアチムクリーム
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