FuelPHPのセキュリティについての続き。 FuelPHPの出力エンコーディングと、ビューのセキュリティについて。 ちなみに「エンコーディング」とは、ある形式のデータを一定の規則に基づいて別の形式のデータに変換すること。「符号化」や「エンコード」とも呼ばれる。 逆に、エンコードされたデータをエンコード前に戻すことを「デコーディング(デコード)」と呼ぶ。 出力エンコーディングとは、ビューへ渡す変数を自動的に処理する機能のこと。 「はじめてのフレームワークとしてのFuelPHP」では出力フィルタと呼ばれている。 出力エンコーディングは、デフォルトで ONになっている。 設定は、app/config/cofig.phpで行なう。output_filterの項目を見つける。 /** * Security settings */ 'security' => array( output_filter