この記事では次の実行例について紹介します。 コマンドの実行結果同士の比較 コマンドの実行結果とファイルの中身を比較 diffで改行が入ると差分がでてしまう問題の対策 コマンド実行結果同士の比較 結論としてはdiff <(コマンド1) <(コマンド2)のかたちで記述すれば良いです。 下記の例は同じディレクトリに対してls -lを実行しているので差分なしとなります。 $ diff <(ls -l) <(ls -l) こちらの例は、同じディレクトリに対してls -l とlsでコマンドの実行結果を比較しています。 -lオプション有り無しでは実行結果が違うので差分が出ています。 $ diff <(ls -l) <(ls) 1,2c1 < total 0 < -rw-r--r-- 1 root root 0 9月 13 21:41 hoge --- > hoge コマンド実行結果とファイル中身を比較