たまにはブログでも書いてみようかと思います。 ~テーマ~ 今日の話題は、昨今の商業漫画界で言われている「ギャグ漫画家不足」についての考察です。 ~序論~ 知る限り少年誌でも青年誌でも今、ギャグが描ける人が非常に足りていないそうなんですね。ちなみに僕はギャグ漫画家志望ではなかったんですが、描けるとわかったら編集者にコンバートを勧められ、いつのまにやらギャグ漫画家みたいになっております。とにかく狙い目、そんなギャグ漫画家ですが、なり手が居ない。 正確には、お笑いネタが書ける人は(十分貴重な才能ですが)結構いるんです。でも、それはツイッター漫画でよくある白ハゲキャラが面白いことをやる単なる「ネタ」であり、キャラクターとセットになったものではないんですね。商業的にこれでは何故いけないのかというと、キャラクター不在の面白さは「競争力」につながっていかないからです。お客さんは単行本を買う時、実際には「
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