Egawa Shoko Journal: オウム3被告への最高裁判決と死刑制度改革私案 前段だけなら良エントリ。ジャーナリストとして、そしてひとりの人間として、足掛け20年近く、いやひょっとしたらそれ以上オウムに関わっている人だけのことはある。しかし後段の死刑制度改革私案とやらがひどすぎてブコメで収まらないのでエントリをあげる。ちなみに私は死刑廃止論者だが、だから批判するのではない。この私案がひどすぎるのだ。 私がイメージする「死刑の執行猶予」とは、たとえばこんな感じだ。 判決確定と同時に執行予定者リストに載せる実刑としての死刑は存続する一方で、死刑判決にも、たとえば5年間の執行猶予をつけられるようにする。執行猶予がついた死刑囚は、刑務所で服役をし、5年後に裁判官がもう一度判断する。そこで、反省や更正が明らかな場合は再度5年(とか7年とか10年とか)の執行猶予をつけることができる。 まとめ