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ブックマーク / www.mgco.jp (2)

  • 計装豆知識|ロードセルの仕組みと使い方

    ロードセルの定義 ロードセル(Load Cell)は、「加えられた力に対し、ある定義された関係で信号を発生する機器」としてJIS B 0155:1997「工業プロセス計測制御用語及び定義」に示されています。 さらに詳細に示した同B 7612-1:2008「アナログロードセル」では、「使用場所における重力加速度及び空気浮力の影響を考慮した後に、ひずみゲージで検出した量(質量)を別の量(出力)に変換することによって質量を測定する機器」と定義されています。 概ねいずれの場合も「力を電気信号に変換するセンサ」とみなせます。 力を検出するセンサには、他に磁歪式や差動変圧式、静電容量式、インダクタンスを利用したものなどもありますが、以下のような理由でひずみゲージ式ロードセルが広く普及されています。 ドリフトが小さく、精度が高いため、長時間のモニタリングに適している。 種類によってさまざまではあるが、比

  • 計装豆知識|全二重通信と半二重通信方式

    全二重通信と半二重通信の違いについては、よく電話とトランシーバにたとえて説明されることがあります。 電話では、通話者は互いに同時にしゃべったり、聞いたりすることができます。もっとも、人間では互いが同時にしゃべったままですと、話が進みません。このように両者が同時にしゃべったり聞いたりできる通信方式を、全二重(FULL DUPLEX)通信方式と言います。 これに対して、トランシーバのように自分のしゃべりが終わるたびに、いちいち送信と受信の切り換えを行い、聞いている間はしゃべれず、しゃべっている間は相手の話を聞くことができないような通信方式を、半二重(HALF DUPLEX)通信方式と言います。 A地点、B地点の2地点間で、データ伝送を行う場合を例にとって説明しましょう。 全二重通信方式では、データの流れる経路が、A-B間に2組用意されており、AからB、BからAへと、方向の異なるデータが、同時に

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