「ドラえもん のび太の大魔境」という映画をご存じでしょうか?1982年に公開され、2014年にもリメイク版が公開された人気作品です。 この映画では、ドラえもん達は衛星を使って冒険先を探します。場所は中部アフリカのジャングルの奥。そこで犬の顔をした巨神像を見つけます。この場所は「ヘビースモーカーズフォレスト(タバコ好きの森)」と呼ばれており、いつも雲で覆われているため衛星では観測できない場所でした。ドラえもんの衛星は雲に関係なく地表を観測できるので(SARセンサを搭載していたと思われます)、現代の技術では見つけられなかった巨神像を発見することができました。 この場所をLandsatで特定したいと思います。 余談ですが、ドラえもんは衛星画像3km2の範囲を1枚の紙に印刷し、約930万枚の画像を目視判読していきます。AIが発達してネコ型ロボットまで開発された未来でも、目視判読の重要性は変わらない