現在、建築基準法ではシックハウス症候群を予防する意味で、 換気扇の設置が義務付けられています。 また、これとは別にビル衛生管理法では 居室の二酸化炭素の濃度は、1000ppm(0.1%)以下に抑えるように 空気を浄化することが、規定されています。 二酸化炭素の濃度が1000ppm(0.1%)を超えると、 眠気が襲ってくると言われており、空気環境としては悪くなります。 更に、3~4%を超えると、頭痛・めまい・吐き気など実際に体に 危険な状態となると言われています。 そこで、実際に一体どんな場合に、1000ppm(0.1%)を超えてくるのかを 実測してみました。そこから見えてきたのは、如何に換気が大切かと いう事実でした。