nohup コマンドを使うとログアウト時に処理を停止させないでプログラムを続けるようにさせることができる。という説明をよくみかけますが、実際には、nohup を使わなくても、プログラムを「&」を使ってバックグラウンドで処理していれば、ログアウト後も起動されたプログラムはそのまま処理を継続します。 nohupコマンドを使うと、例えばターミナルが突然切断された等の理由でシェルがHUPシグナルを受け終了した場合でも処理を続けることができるようになります。 Last Update : 2014年03月19日 ログアウトした後もプログラムの処理を続ける?(コマンド実行時にnohup) 項目 nohup コマンド 1. nohup コマンド nohup コマンドは、ハングアップシグナル(SIGHUP, HUP)を無視するかたちでコマンドを実行させるコマンドです。 例えば、ターミナルが突然切断された等の