気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) ネット時代に、実店舗で大量の品揃えを持つ意味はあるのか。 東急ハンズのような業態は、通販サイトにその場を譲りつつあるのじゃないか。 前回はこのような疑問に、私なりの答を提示させていただきました。店頭でお客様のご要望を聞き、自ら商品を探し、実際に商品に触れ、使い勝手を知り、お客様に説明していくうちに、店員自身に「プロの消費者」としての、お客様の目線で見た商品情報が蓄積していく。これは、ネットを使って「メーカーからお客様へ商品を動かす」ことでは得られない、実店舗ならではの付加価値なのではないかと。 しかし、考えていくうちに、もっと面白いことに気づきました。 実際の店舗、そのものが、ウェブサイト同様かそれ以上の「情報」としての価値
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