金銭トレードで中日からオリックス移籍が決定したスティーブン・モヤ外野手(27)が1日、新天地でも“イオン効果”を楽しみにした。新たに本拠地となる京セラDのそばにも、大型商業施設のイオンがあることを聞き「ずっとそれを考えていたんだ。それを知れて良かったよ」と、満面の笑みでサムアップを決めた。 この日は同じくトレードで移籍する松井雅、松井佑とともにナゴヤ球場で関係者にあいさつ。来日2年目の助っ人はナゴヤD前にあるイオンを頻繁に利用。201センチの長身が一般客に交じって買い物を楽しむ姿に、ファンから目撃情報が多発していた。「オリックスというチームを助ける。それに尽きる」とイオン大好き助っ人が、もやもやを解消しての発奮を誓った。 オリックスは“ブライアント級”の活躍を期待している。ブライアントは1988年6月に中日から近鉄に金銭トレードで移籍。74試合で34本塁打と大爆発した。福良GM兼編成部長も