◇国際芸術祭に向け導入検討 四国運輸局などは、高松琴平電気鉄道(ことでん)のICカード「IruCa(イルカ)」が直島へのフェリーなどで効果的に使えるか試用実験中。来月22日までの1カ月間。 同局や直島町などで作る委員会が企画。2010年に直島や高松などを主会場に開かれる瀬戸内国際芸術祭に向けて、ICカードの導入を検討することが目的。 利用対象となるのは、高松-直島間のフェリー料金や、直島町営バス乗車券、レンタサイクル料金や美術館の鑑賞券など島内6カ所と島外2カ所。期間中は高松空港でもカードを購入できるが、払い戻しは高松築港駅など。 カードはことでんが05年に鉄道や路線バス向けに導入。現在では電子マネーとして商店街などでも利用でき、累計約13万枚を発行。委員会では今年度中に、利用実績やアンケートなどを元に導入するか検討する。【松倉佑輔】
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