2016年リオデジャネイロ五輪に向けた日本バレーボール協会のビーチバレー強化指定選手最終選考会が11日、川崎市内で行われ、書類選考を通過した男女計22人が試合形式で争った。 白鳥勝浩強化委員長は「最終的には男女とも5人以上を選びたい。いい素材がいた」と話した。指定選手は選考会免除のメンバーを加えた中から決まる。 プレミアリーグ女子のNECでプレー経験のある長谷川暁子も参加し「まだビーチに転向して1カ月くらい。下が砂なのでジャンプ(の感覚)が違う。一番の目標は五輪」と笑顔で話した。五輪に向けた日本代表は、来年1月のブラジル強化合宿で始動する。