源頼朝と北条政子が伊豆山に身を寄せていた時、源氏再興の出陣の際にサザエを食して天下をとったことから、縁起がいいと喜んで賞味していたと伝えられています。さざえまつりはこの故事にちなんで、縁起のいい食べ物を多くの人に味わってもらおうと始まったイベントです。 会場では大きさが10センチもあるサザエのほか、ホタテ・イカ・エビ・タコなど、地元の漁師さんが伊豆山沖で朝採ったばかりの新鮮な海の幸が振る舞われます。また、ビールや焼き鳥などの出店も並び、ステージではスイカ割りやショー、花火大会なども繰り広げられます。