18日午前、東京 千代田区で、横断歩道を歩いていた4歳の男の子が緊急走行をしていたパトカーにはねられ、意識不明の重体になっています。 警視庁によりますと、この事故で、男の子は病院に運ばれましたが、意識不明の重体になっています。 当時、パトカーは薬物事件の捜査で容疑者の尿を緊急で鑑定するために新宿警察署から警視庁本部に向かっていて、サイレンを鳴らし赤色灯をつけていたということです。 現場は、JR四ツ谷駅前のふだんから交通量の多い交差点で、警視庁は当時の状況を詳しく調べています。 新宿警察署は「けがをされた方にお見舞い申し上げ、一日も早い回復をお祈りします。今後、同種事案の再発防止を図るため、署員の指導を徹底します」とコメントしています。