国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は20日、2020年に開催予定だった東京オリンピックの延期によって「眠れない夜」が続いたが、未来に「希望を与えるため」に開催するべきだと述べた。 この日、東京都内で第138次のIOC総会が開かれた。冒頭でバッハ会長は、新型コロナウイルスのパンデミックの中での開催という困難の中でも、中止が「選択肢に入ったことはない」と話した。
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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は20日、2020年に開催予定だった東京オリンピックの延期によって「眠れない夜」が続いたが、未来に「希望を与えるため」に開催するべきだと述べた。 この日、東京都内で第138次のIOC総会が開かれた。冒頭でバッハ会長は、新型コロナウイルスのパンデミックの中での開催という困難の中でも、中止が「選択肢に入ったことはない」と話した。
国際オリンピック委員会(IOC)の第138次総会が20日、都内のホテルで行われ、終了後に大会組織委員会の橋本聖子会長(56)と武藤敏郎事務総長(78)がメインプレスセンター(MPC)で会見した。海外メディアからは、選手村の部屋について設備不足を指摘された。 ある海外メディアによると、ロシア選手団の選手村の自室にはテレビも冷蔵庫もなく、トイレも不足しており、選手団メンバーは「中世の日本みたい」と話していたという。 橋本氏は「快適な場所を提供するよう、準備してきたと理解してきた」との認識を示した。「冷蔵庫やテレビの件は早急に対応できるようにしていきたい。まずはロシアチームに確認させてください。できる限りの対応をします」と確認を急ぐとした。 武藤氏も「今のようなお話は初めて聞いた。我々としては、体制を十分整えている。いろいろなご意見があるかもしれないが、今後、生かしてまいりたい」と話した。 組織
6月にセルビアの女子バレーボールの選手、そして7月にサッカーのフランス代表の選手と、世界で活躍するスポーツ選手らによるアジア人差別ととれる言動が立て続けに報じられた。いずれのケースでも、本人たちは「差別のつもりはなかった」と釈明している。なぜ彼らに差別の認識がないのか、疑問に思った人は少なくないだろう。 フランス在住で、現地で長年翻訳業に携わっている田中晴子さんに、アジア人に対する「無自覚な差別」が生まれる背景について綴ってもらった。 「アジア人は差別の対象ではない」という思い込み 先日、ホテルの部屋にゲームの言語設定にきてくれている日本人スタッフたちを、サッカーフランス代表でFCバルセロナに所属する選手ウスマン・デンべレが撮影しながらコメントする数年前の動画が流出し、差別的だとしてSNSで炎上したことがフランスメディアでも取り上げられました。 このビデオはフランス人でも一字一句全部は聞き
組織委 小山田氏は「我々が選んだわけではない」 式典チームが「仲間を誘って」 拡大 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長、武藤敏郎事務総長が20日、国際オリンピック委員会(IOC)の総会出席後にメーンプレスセンター(MPC)で会見した。 前日に雑誌で障がい者とみられる同級生をいじめていた過去を告白していたことを問題視されていた五輪開会式作曲担当のミュージシャン小山田圭吾氏が電撃辞任。問題発覚後も留任の姿勢を貫いていた組織委の対応が問題視されている。 武藤事務総長は小山田氏の起用について、女性タレントの容姿を侮辱した演出案を提案したとして辞任した前総合統括の佐々木宏氏の後任チームが「残っていただかないと間に合わない中で、そのグループが全体の計画に必要な人々、仲間を誘って、形成されていった」と人選していった中で演出グループができたという。「我々が1人1人任命したのではない。仲間、気
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