名古屋市のマンションでドアが目張りされた部屋に住人の42歳の男性の遺体を遺棄したとして、男性が経営していた店の元従業員の女の容疑者が逮捕された事件で、2人は元従業員が店で働き始めた9年ほど前からの知り合いとみられることが警察への取材で分かりました。警察は男性が死亡したいきさつについても詳しく調べています。 今月21日、名古屋市中区新栄のマンションの部屋のクローゼットの中からこの部屋に住む古物商の阿部光一さん(42)の遺体が見つかり、24日、阿部さんが経営していた店の元従業員で名古屋市北区の無職、内田明日香 容疑者(29)が死体遺棄の疑いで警察に逮捕されました。 遺体は裸で手首を縛られ毛布でくるまれた状態で、クローゼットのある部屋のドアは外側から粘着テープで隙間をふさぐように目張りされていました。 阿部さんは名古屋市内でブランド品などの買い取りショップを経営していましたが、内田容疑者は201