映画館の「新宿バルト9」は7月8日、「KINEZO予約についてのご注意」という告知をWebサイトに掲載して「鑑賞意思のない予約」にクギを刺した。9日に封切りした映画「100日間生きたワニ」を巡り、いたずら行為が横行したためと見られる。 バルト9は特定の人が同じ内容の申し込みを多数行い、購入意思のないものと判した場合は購入手続きをしない場合があるとし「規約に反する行為で当劇場に著しい損害が生じる場合、警察への届け出を行っておりますので、ご留意下さいませ」とした。 100日間生きたワニを巡っては数日前から、公開前にも関わらず映画サイトに低評価のレビューを書き込んだり、新宿バルト9の座席をいくつも予約して予約状況画面に「100ワニ」などの文字を書いたりと、一部ネットユーザーによる荒らし行為やいたずらが目立っていた。 多く映画館はオンライン予約時にクレジットカードなどで決済しないと確定できない仕様
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