防犯設備士(ぼうはんせつびし)資格認定試験は、1992年(平成4年)2月から国家公安委員会認定事業として開始された。また、1996年(平成8年)に閣議決定された「公益法人に対する検査等の委託等に関する基準」により国家公安委員会認定では無くなり、現在は自主事業として実施されている。 防犯設備機器の普及と正しい知識と運用に関する専門的知識と技能を有する専門家の資格として現在に至る。 なお、防犯意識の向上により発注者からの条件として、防犯設備士が指名されることもあり今後の役割が重要視されている。 資格には防犯設備士と、上位クラスの総合防犯設備士とがある。 資格認定は、昭和61年に警察庁や関連団体などの要請や支援で設立され、2021年(令和3年)に創立35周年を迎えた、公益社団法人日本防犯設備協会が行っている。 防犯設備士[編集] 防犯設備士は、各地域で防犯アドバイザー(地域によって種々の呼び方が