<2015年 全国ロードショー> 「虐殺器官」「ハーモニー」「屍者の帝国」 夭折の作家、伊藤計劃- 伊藤計劃(1974-2009)は2つのオリジナル長編小説 『虐殺器官』『ハーモニー』を遺し、34歳の若さで病没した。 冒頭30枚だけが遺された『屍者の帝国』は、盟友・円城塔によって書き継がれることになる。 自らの命が終わる予感の中で、 伊藤計劃が見た風景、遺した物語とは。 彼は人間や世界に対する「絶望」と「希望」を物語に封じ込めた。 それは、今を生き続けるものに対して、強烈に「未来」を問いかけている。 彼は、「伊藤計劃」という自らの名前を決めたときから、 自分自身の作家としての生涯を「計劃」していたのかもしれない。 彼の死後、それは「物語」として我々を揺さぶる。 〈計劃―Project-〉は止まらない。 「虐殺器官」 監督:村瀬修功 キャタクター原案:redjuice
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