2020年4月29日のブックマーク (1件)

  • 『新写真論』

    書影はゲンロンショップより 大山顕の新著『新写真論 スマホと顔』を読んだ。「ゲンロンβ」連載時にも飛び飛びに読んでいたのだが、とにかく興奮性シナプスが発火しまくる(←誤用)内容で、「おー!」とか「ふおー!」とか何度も呻きながら一気に読了した。 大山さんとはずいぶん長いつきあいになるのだが、書が面白すぎるので同い年である自分との落差を感じて少し落ち込みつつも、同時に「友達がこんなにすごいを書いたよ!」とみんなに自慢したい気持ちでいっぱいだ。 僕は昔から「『見る』とはどういうことなのか/世界を知覚するとはどういうことなのか」を考えるのが好きな人間で、都市鑑賞活動をしているのもそうした動機がベースにある。『新写真論』はそんな僕の好奇心にガチハマリする内容だ。 ひとまず目次を見てください。ここに並んでいるワードを眺めるだけでも、読みたくなる人がいるのではないだろうか。いてほしい。 【スマホと顔

    『新写真論』
    j-u
    j-u 2020/04/29