米AMDは6月1日、アナリスト向けの説明会を開き、新設計のモバイルプロセッサ投入計画など、次世代マイクロプロセッサアーキテクチャに関する詳細を披露した。 新しいモバイルプロセッサは2007年下半期に登場予定。電力効率を高め、このプロセッサを搭載したモバイルデバイスのバッテリー持続時間を向上させる設計になっている。デュアルコアモバイルプロセッサでは、実行しているアプリケーションと利用状況に応じてコア両方あるいは片方のオンとオフを切り替え、HyperTransport技術の帯域幅を調整できる機能を提供する。 サーバ、ワークステーション、デスクトップ向けの次世代アーキテクチャは2007年半ばにデビュー予定。サーバとワークステーション、高性能デスクトップPC向けの4コア製品と、汎用デスクトップPC向けのデュアルコア製品を投入する。 これらプロセッサではアプリケーションの負荷に合わせて各コアの速度を