Kaspersky Labの研究者らは、「OpenOffice」を標的とした初めてのものと思われるウイルスを確認した。OpenOfficeは、MicrosoftのOfficeスイートに対抗するオープンソース製品である。 ロシアの企業であるKaspersky Labの研究者が米国時間5月30日に同社の「Viruslist.com」ウェブサイトに書き込んだ情報によれば、「Stardust」と名付けられたこのウイルスは、OpenOfficeと、Sun Microsystemsが販売する「StarOffice」に感染するという。 「Stardustは、私の知る限りでは、StarOffice向けに作成されたマクロウイルスだ」と書き込んだこの研究者は、「マクロウイルスは通常、MS(Microsoft)のOfficeアプリケーションに感染する」と説明している。 StardustはStarBasicで記述