西海岸のさわやかな風が駆け抜ける中、米国サンフランシスコのモスコーニセンターで、年次カンファレンスとなっているJavaの祭典「2006 JavaOne Conference」が開幕した(現地時間で5月16~19日まで)。 初日の基調講演には、既報のように4月24日付けでCEOに就任したジョナサン・シュワルツ社長兼CEOが登壇した。 開催前からJRE (JDK) の再配布ライセンス、そして1年以上前からJavaのオープンソース化についてが問われたが、基調講演後には記者会見も行われた(関連記事)。 講演内では、先ごろRed Hatによる買収でも話題となった、米JBossのマーク・フルーリー社長兼CEOが招かれ、NetBeansとの親和性をアピールした。すでに、SunにおけるライセンスのJRL(Java Research License)やJIUL(Java Internal Use Licen