加野瀬さん(id:kanose)主催の『時をかける少女』を語る会に行ってまいりました。 話題に上がったイシューは、こちらに丸投げしちゃうんで適宜参照のほどを。 http://d.hatena.ne.jp/acqua_alta/20060902/tokikake とりあえず、「2006年の夏は、ジブリになりたいGONZOの『ブレイブ・ストーリー』と、ジブリの中の人の息子の『ゲド戦記』と、ジブリを追い出された細田守の『時をかける少女』がの三つ巴であった」というくだりから、「宮崎駿と細田守の対立は少女観と云うか少女愛観をめぐるもので、これぞまさに「ペド戦記」じゃないか」と繋がるとこが最高に面白かったです。 全体的に、原作との対比の方向へ話が進む時間が多く、別にそれに不満を抱いている訳ではないが、個人的な関心からすると、このアニメが原作を知らない人間に対しても充分な訴求力を持っていた点が重要だと思