先般Interop New York 2006における基調講演での発言として『「Wikiのビジネス利用は課題山積」──Wiki関係者が指摘 』というのが報道された。この中ではエンタープライズWikiについてかなり否定的な意見が出ていた。ネット上のWikiでは、書き込みをする貢献者が500人に1人であるので、企業内という人口の少ないところで機能しないという趣旨のようだ。 知人のひとりにある開発プロジェクトでWikiを使って情報共有を行った者がいたので、さっそく意見を聞いてみ。彼によるとやはりユーザインターフェースが特殊で敷居が高いこと、プロジェクト管理に利用するにはファイルの共有や作業工程管理面が弱いことが欠点で、あまり活用は進まなかったということである。ただし貢献者の割合はプロジェクトメンバー全員とまではいかないがそれなりの割合であったという。会議などの打ち合わせ結果のメモ書きや顧客とのQ
![エンタープライズWikiでは貢献者が不足!?:ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5172bb906bfdde98314d3f44fd4355aa194e536d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-38-100x100.png)