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夢野久作に関するj708のブックマーク (1)

  • 夢野久作の日記

    「ドグラ・マグラ」は10余年の歳月をかけた推敲によって完成、出版された、まさに大作である。その推敲の過程何年かの彼の姿を垣間見れるのがこの「夢野久作の日記」である。 ここでは「夢野久作の日記」から「ドグラ・マグラ」推敲に関係すると思われる記述のみを抜き出してみた。それによって難解極まる「ドグラ・マグラ」をわかり易く、またさらに面白く、親しみを持って読むことができるのではないかと思う。 この『夢野久作の日記』の中には、明治43年(1910)から大正元年(1912)の間に書かれた日記、大正13年(1924)から昭和5年(1930)の間に書かれた日記、そして昭和10年(1935)の日記が集録されている。 そして我々は昭和元年(1926)5月から昭和5年(1930)1月までの間に行われていた「ドグラ・マグラ」完成への推敲をみることができる。 ●昭和元年(1926)5月23日 日曜 「狂人の

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