米ゲーム業界団体のEntertainment Software Association(ESA)は、米国内ゲーム市場の最新利用事情などを調査したレポート「2006 Essential Facts About the Computer and Video Game Industry」の発表を行った。若者や子どもたちのみならず、幅広い年齢層のユーザーがゲームを楽しんでいる様子が浮き彫りになっている。 同レポートは、米調査会社のIpsos Insightが、米国内でPCゲーム/TVゲームを利用している1,700世帯を対象に実施した調査に基づくとされる。調査結果によれば、米国ゲームユーザーの平均年齢は33歳。18歳未満のユーザーが全体の31%を占めたのに対して、50歳以上のユーザーも25%を占めるに至っているという。大人のゲームユーザーに限ってみるならば、平均的なゲーム利用歴は12年とされている。