富士通は18日から、同社が無償で提供するウェブアクセシビリティ診断ツール群をバージョンアップする。公開されるのは、「WebInspector 5.0」「ColorSelector 5.0」「ColorDoctor 2.0」の3ソフト。18日以降に富士通のサイトで無償ダウンロードが始まる。 WebInspector 5.0 WebInspectorはウェブサイトが障害者や視覚障害者にとってもアクセスしやすいものであるかをチェックできるツール。今回のバージョンアップでは、チェック項目数を従来の68から89に増やし、診断項目数を増やした。これにより、JIS X 8341-3「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス−第3部:ウェブコンテンツ」(通称:ウェブコンテンツJIS)で策定されている「開発および制作に関する個別要件」の39項目中、22項目についての診