70年代後半〜80年代前半にかけて、私は千葉県で初等、中等教育を受けた。あの、愛知と並び称される、「管理教育の千葉」である。 それがどんなにオソロシイことだったか、先日久々に思いだした。 「70年代」について友人と話していたのだ。運動に関わっていた友人から聞くリブ運動の話。その後に続いた国際婦人年、そして女性運動の広がり・・こんな話をしながら「ああ、70年代って今と比べていいなあ」なんて単純に思っていた。え、でも、待てよ、私にとっての70年代ってどうだったんだ? それより前、2月頃にも思い出す機会があった。アメリカの某大学を訪れ、授業に別の日本人で同じ年齢の友人と参加した。そこで話題になっていたのが、「国旗、国歌」。教員に話をふられて、発言をした友人は、東京で公教育を受けたという。そして、日の丸なんて学校であがっていたのはほとんど見た事無いし、君が代だってほとんど歌った事ないというの