シード・プランニングは6月12日、インターネット広告に関する調査を実施し、調査研究レポート「2006年版 インターネット広告の市場動向調査」を発刊した。 調査によれば、インターネット広告を利用している企業は調査対象企業83社のうち49社の59.0%で、前年度調査の50.0%から9ポイント増加した。 インターネット広告の種類別利用状況を見ると、ウェブサイト上に掲載されるバナー広告やテキスト広告などのウェブ広告と、検索結果などに連動して掲載される広告であるリスティング広告の利用率が高く、それぞれ75.5%、69.4%という結果だった。今回の調査では調査対象企業が大企業であるため、ウェブ広告出稿率の高い結果が得られたと考えられる。 また、インターネット、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、セールスプロモーションといった各種広告媒体に関して、それぞれの広告利用企業のそれぞれの広告費増減について調べたところ
2005年度、モバイル広告はどの程度使われていたのか、そしてどんな広告に人気が集まったのだろうか。日経広告研究所、日経メディアラボ、ディーツーコミュニケーションズが5月22日に発表した、広告主のモバイル広告利用動向調査の結果から、その実態が明らかになった。 この調査は日経広告研究所の調査データ「有力企業の広告宣伝費」の上位企業1500社を対象に、今年2月から3月にかけてアンケートを実施したもの。299社が回答し、回収率は19.9%であった。 調査結果によると、2005年度にインターネット広告を利用した企業は全体の49.2%、モバイル広告は9.4%だった。広告費はインターネット広告の場合、「1000万円未満」が30.4%、「1000万〜3000万円未満」が23.5%で、平均金額は1億3570万円だった。一方、モバイル広告は「1000万円未満」が52.0%、「1000万〜3000万円未満」が2
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