Microsoftは地図検索サービス「Virtual Earth」で、米国防省下の米国家地球空間情報局(National Geospatial-Intelligence Agency:NGA)と協業することを発表した。 Microsoftが米国時間5月18日に発表した声明文によると、NGAはVirtual Earth技術を利用して「人道的援助、平和維持、国家保安に関するサポートを、地理空間情報の提供という点から支援する」ことを目指すという。 一方のMicrosoftは、NGAとの協業を通じて、地理空間情報や測地学、地形測定に必要な数学および科学的な技術、磁気や重力の変動、地球力学現象などの分野でNGAが蓄積してきた、確立された知識を獲得することを期待しているという。 メリーランド州ベセズダに本部を構えるNGAは、自分たちの活動について、「タイムリー、適切、正確な画像、画像データに関する知識