YTNなどの報道によると、25日の午後4時~6時にかけ韓国地質資源研究院が北朝鮮地域を震源とするとみられる震度2.3規模の人工地震を観測した。 この件に関し政府関係者は、「TNT(トリニトロトルエン)火薬1~3トンの爆発に相当する大規模な爆発」とするとともに「単純な地下爆破作業である可能性が高いが、他の可能性がないかどうか分析を行っている」と明らかにしたという。 また中央日報は外交消息筋の談話として、「龍川駅爆発事件のような大型事故の可能性が高いと見られるが、小規模な地下核実験の可能性も排除できず、その可能性も視野に入れ分析を行っている」と伝えた。 人工地震は爆発により人工的に生じた揺れを指し、揺れ幅が急激に弱まる点で自然地震との違いがわかるという。