2006年12月21日21:00 カテゴリCultureTaxpayer 視聴税を消費税として考えてみる 結局広告に対する最大の誤解は、「広告の視聴は無料」だということである。 H-Yamaguchi.net: たまには「賢くない消費者」になったほうがいいのではないか これまたいうまでもないが、面白いテレビ番組を無料で見られるのも、西武が優勝するとバーゲンセールになるのも、すべて、とまではいわないが大半はこの幻想のおかげだ。もし、このビジネスモデルが「完全に」崩壊してしまったらどうなるか。少し考えれば明らかだが、広告の代金は、結局のところ広告された品に含まれているのだ。別の言い方をすれば、我々は広告を無料で視聴している代わりに、広告業界にあとで「広告税」を払っているようなものだ。 だとしたら、いっそ消費税と同じように「視聴税」を徴収し、それを視聴に応じて再配分するというのはどうだろう?これ