マスコミの報道やネットの人気記事なんかはまず疑ってかかるくせに、 匿名ダイアリーという、男女どちらかが書いたか、それぞれ違う人が書いたか、 そもそも実話かどうかも確認できない場所に、数件子供の頃の痴漢被害体験談が寄せられただけで 「ああ、やっぱり3次元のロリコンは有害な奴が全国津々浦々に相当数いるんだな。」 という考えになってしまうのはどうしてだろう。書き込みをそれぞれ別人の真実の体験だと仮定して、 「匿名ダイアリーという限られた範囲内で」「数件とはいえこの短期間に」という条件を加えても、 疑り深いことこの上ない自分にしちゃちょっと飛躍した意見になってしまってる気がする。 ふと気づく。俺は疑り深く、流されにくいタイプなんかではないのだなと。 ただ単に「マスコミに流されないようにしよう」とか「衆愚に陥らないようにしよう」 という意見に妄信的に流されていただけなのだなと。 ふむ。じゃあどうしよ