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沖縄市内のゲーム喫茶が、中学生らにスロットマシンによる賭博をさせていることが琉球新報社の調べで明らかになった。 5月初めには宜野湾市のゲームセンターで高校生らにマシン賭博をさせていたとして、店の経営者が常習賭博の容疑で逮捕されたばかりである。賭博が、中学生にまで広がっていることは極めて憂慮すべき事態だ。 捜査当局は、違法行為を続けているゲーム喫茶などに対する取り締まりを徹底し、中高校生がばくちに手を染める機会を断ち切ってもらいたい。 沖縄市のゲーム喫茶では、スロットマシン約10台と花札などのテーブルゲーム機を設置し、制服姿の中高校生に賭博をさせていた。いずれも1ゲーム100円。スロットマシンは当たりが出て高得点を獲得するとコインが出る仕組みになっており、コイン1枚につき500円で換金していた。 子ども相手に違法な賭博をさせるなど、悪質極まりない。店側の責任は、厳しく問われなければならない。
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