気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン アガリクス製品販売停止、発がん促進作用を確認--。新聞各紙にこんな見出しが躍ったのは今年2月のこと。 国立医薬品食品衛生研究所が行った3つのアガリクス製品の安全性試験の結果、「キリン細胞壁破壊アガリクス顆粒」という1製品に発がんを促進する作用が認められた。このため、厚生労働省が販売元のキリンウェルフーズ社に対し、自主的な販売停止と回収を要請した。同社はこれを受けて製品を回収したが、その他のアガリクス製品に関しても、今回の報道の影響で売り上げが激減してしまったという。 抗がんサプリメントが一転、“アガリクスショック” アガリクスはカワリハラタケと呼ばれるキノコの一種を利用した健康食品で、“抗がんサプリメント”として人気を博していた。今回、発がん