米Dellは5月18日、自社製品にAMDのプロセッサを採用すると発表した。これまでIntelプロセッサのみを採用してきた同社にとっては大きな転換だ。 この発表は同社第1四半期(2~4月)決算報告と合わせて行われた。 同四半期の売上高は前年同期比6%増の142億ドル、純利益は前年同期から18%減少し7億6200万ドル(1株当たり33セント)となった。 サーバ、ストレージ、サービスと米国外での事業が売上高をけん引し、サービス売上高は前年比28%増、ストレージは12%増だった。米国外での売上高は12%伸び、総売上高の44%を占めたという。 顧客サポートへの投資と将来の成長に向けた値下げにより、営業利益は19%減の9億4900万ドルとなった。 「理解していた以上に競争環境が厳しかった」とDellのケビン・ロリンズCEOは発表文で述べている。同社は直販モデル再活性化のために顧客サービス、製品における